11月９日、牛深総合センター大ホールで第９回天草地域芸能祭牛深大会が開催されました。これは、天草市老人クラブ連合会の加入者を中心に、歌やフラダンス、日本舞踊、創作ハイヤ、大正琴や洋楽器の演奏などが披露される芸術の秋のイベントです。

　高齢者が地域でのさまざまな活動に取り組み、意欲を持ちながら健康的な生活を送ることができるよう、生きがいづくりや仲間づくりを目的に、牛深まちづくり協議会や天草市老人クラブ連合会が中心となり企画したもので、新型コロナウイルス感染症の影響により約４年ぶりに開催されました。

　舞台を彩るのは、市全域から集まった総勢66人の出演者たち。それぞれが練習を重ねた踊りや演奏、歌声を披露し、来場者を楽しませました。

　大正琴を披露した70代の女性は「仲間と一緒に大きな舞台で発表することができてうれしかった。今後も練習を頑張りたい」と話していました。