11月30日、栖本小学校で1・2年生を対象にした「やきいもパーティー」が開催されました。
11月1日に、校舎に隣接する「ちびっこ農園」で、地域の人と育ててきたサツマイモを一緒に掘ってからおよそ1カ月。この日を待ちわびていた子どもたちは、新聞紙とアルミホイルに包まれたサツマイモの入ったカゴを数人で「よいしょ、よいしょ」とワクワクした表情で運んできました。
会場では、地域の人が事前に火をおこし、石を焼き、準備万端!「今日は、焼いもと石焼きいもをしますよ」と聞いた子どもたちは、「楽しみー!!」と満面の笑顔を見せ、たくさんのいもを次々と火の中に入れていました。
焼き上がるまでの時間は、2年生が地域のお茶工場や駐在所のことなど、地域に関する3択クイズをつくり、1年生に出題。自身が正解だと思う番号がコールされると、元気に手をあげ、正解すると「やったー!」と両手をあげて喜んでいました。
いもが焼き上がり、あつあつの状態で頬張ると、「おいしーい!」「あまい!」とうれしそうな表情を浮かべる子どもたち。中には、「これね、3つめだよ!」と、給食前にも関わらずいくつも口に運んでいる児童もいました。
最後に、ご協力いただいた地域の人へ「ありがとうございました!」と元気にお礼を伝え、楽しいやきいもパーティーは終了となりました。