12月3日、河浦町新合の市平区で、市平なんかしゅう会の皆さんが門松作りを行いました。
同会は平成10年に結成された活動グループで、10数年前から地域の人や帰省客に喜んでもらおうと集落に門松を飾っています。
この日は60歳代から70歳代の約15人で作業。山から切ってきた長さ3mほどの大きな竹を3人がかりで立て、高さを調整し並べます。土台には土を入れ固め、見栄えが良いように周りに細く切った竹を差し込み、しめ縄を巻き付けます。最後に南天やツルハ(ユズリハ)などを飾り付け、土台部分に葉牡丹を植えたら完成。長年のチームワークで1時間ほどで完成させました。
作業の後は同会の忘年会をするということで、自治公民館では女性たちが鍋などを準備していました。
12月に入り、少しずつ新年の気配を感じますね。
最後に葉牡丹を飾り付け
完成した門松と市平なんかしゅう会の皆さん