1月24日、栖本小学校でなわとび大会が開催されました。
前日から雪がちらつくほどの寒さの中、子どもたちは肩をすくめ、急ぎ足で体育館に集合しましたが、開会式、準備運動、練習と、本番へと近づくうちにすっかり体も温まったようす。
タイマーを先生がセットし、進行は最初から最後まで6年生が分担して行っていました。2人1組で互いにジャンプを数え、指定のシートに回数を記録。1年生は6年生とペアとなり、手を叩いてリズムを取ってもらいながら一生懸命に飛んでいました。「おー!すごい!たくさん飛んだね!」と6年生が1年生の躍進に声をかけると、1年生はちょぴり照れくさそうな表情を浮かべて、はにかんでいました。
一人ひとりが記録に挑んだ後は、1年生から6年生までの縦割り班で長縄飛びに挑戦!3分間の連続回数を6班で競いました。「せーの!」で息を合わせ縄を回し、「いーち!にー!さーん!」と掛け声をかけながら、低学年の子どもたちも臆することなく縄の中に走ってジャンプし、するりと抜けていきました。
長縄飛びの結果が発表され、優勝となった211回という記録が発表されたときには、会場がざわつき、優勝した班からは「1位だ!」と喜びの声が聞こえてきました。赤城校長から優勝チームの代表に「おめでとうございます!」とトロフィーが授与され、そのようすを見守る子どもたちから大きな拍手が送られていました。200回を超える班はほかにもあり、すべての班で130回以上を飛ぶ結果となりました。
最後は、代表して男子児童から「僕はかけ足飛びがよくできた。長縄も記録が伸びた。これからも頑張りましょう」とあいさつがあり、閉会となりました。