1月21日、天草市民センターで「あまくさ子ども芸術祭」が開催され、栖本中学校2年生が「栖本太鼓踊り」を披露しました。
この太鼓踊りは、栖本町で行われる河内神社秋祭りや栖本諏訪神社例大祭で栖本町青年団により奉納されているもので、300年以上の歴史があり、県の無形民俗文化財に指定されています。
栖本中学校では、現役青年団やこれまで継承してきた地域の人に講師を依頼し、栖本町が誇る「栖本太鼓踊り」の練習に取り組んできました。
今年度は、2学期から2・3年生合同で練習を重ね、11月に行われた町内のイベントで、学習文化発表会を兼ねて披露。その後、3年生は受験へとシフトしました。
そのため今回は、2年生12人が青年団6人の協力を得て、ステージに立つこととなりました。
大きな舞台、かつ、同年代の出演者や保護者らが見つめる緊張の中、堂々とした姿で練習の成果を発表していました。