1月30日、牛深小学校で郷土料理講習会が行われ、6年生や先生など約50人が参加しました。
これは、子どもたちと地域住民の世代間交流や地元食材の魅力発見、牛深地域に伝わる郷土料理を伝えていくことを目的に、牛深町婦人会と牛深まちづくり協議会によって実施された体験学習事業です。
調理の説明を行う講師の皆さん
アジのかまぼこのレシピ
魚のさばき方を真剣に聞く子どもたち
新型コロナウイルス感染症の影響により、開かれたのは5年ぶり。牛深町婦人会の約20人に教わりながら、天草漁業協同組合牛深総合支所より提供いただいた牛深のアジなど使って、かまぼこやアジのつみれアオサ汁、炊き込みご飯やフルーツヨーグルトなどの調理に取り組みました。
子どもたちは、魚をさばいたり、かまぼこを揚げたりと、慣れない作業に戸惑いながらも、講師にコツを聞きながら、楽しそうに調理を行っていました。
橋口校長先生は「牛深地域の誇りを実感できる、子どもたちにとって素晴らしい活動だと思った。これからもぜひ続けていただきたい」と話をしていました。