2月4日、河浦総合運動場駐車場で河浦のまちおこしグループ「河浦同志會」の主催による「かわうLOVE(ラブ)大蚤の市」が盛大に開催されました。
河浦の冬の一大イベントとして知られる大蚤の市も、コロナ禍による2年間の中断はあったものの、河浦同志會会員の熱意で年々規模を拡大し、県内各地の名店を呼び込みながら今年で第7回となりました。
今年も天草内外の有名店が軒を並べる中、昨年に続き天草市の友好都市である北海道浦河町からも遠路、昆布や鮭の海産物、天草では手に入らない「エゾシカのソーセージ」などの特産品を携えて出店し、彩を添えてくれました。
会場では、丼ものやサンドイッチ、揚げ物など思い思いの品を買い求めて舌鼓を打ちながら話に花を咲かせるグループや、買い求めた海産物やお菓子の入った袋を両手いっぱいに提げて各店を巡る人で終日にぎわっていました。
この日、会場で声を枯らして能登半島地震義援金の協力を呼びかけていた河浦同志會の下田貴久会長は「これからも多くの店に出店していただき、多くの寄附につなげていきたい」と元気いっぱいに今後の抱負を述べていました。
この日の出店料の半分は天草市社会福祉協議会に寄附され、集められた義援金もあわせて被災者のもとへ届けられます。