2月4日、ANAと市スポーツコミッションの共催によるフェンシング教室があましんスタジアムで開催され、3歳から小学6年生までの19人が参加しました。
講師はさまざまな国際大会への出場実績のある佐々木陽菜選手と溝口玲菜選手の2人。最初にフェンシングがどんなスポーツから説明を受けた子どもたちは、クイズにも元気いっぱい答えていました。
その後は外の芝生に移動し、指定された人数を早く集めるゲームやコーンを3つ集めるゲームなどを両選手と一緒に楽しみました。
フェンシングの動きである「マルシェ(前に進む)」、「ロンぺ(後ろに下がる)」、「ファント(前に進んで突く)」を教えてもらった子どもたちは、佐々木選手の掛け声に合わせて、楽しそうに前へ後ろへと動き回っていました。
動きの練習をした後は、合気道をしているという鶴戸孔葵さん(本渡北小学校6年生)が防具を着て、佐々木選手に挑戦。周りの誰もが驚くほどの名勝負を見せた鶴戸さんは「(佐々木選手の)剣さばきや駆け引きが上手でとても強かった。フェンシングは初めてだったけど楽しかった」と笑顔で話していました。
続いて、子どもたち同士の対戦へと移りました。2チームに分かれて対戦すると、大人顔負けの好勝負を連発。応援する子どもたちの声にも熱が入っていました。
子どもたちの真剣な表情と楽しそうな笑顔にあふれた教室は大成功となりました。