2月25日、「宮田お雛さま会」が倉岳町宮田地区コミュニティセンターで開催されました。
この日は、宮田地区振興会が2月15日からのお雛さま展示に合わせ、飴のつかみ取りや輪投げ、デコポンの販売、フリーマーケットなどの催しを行い、町内外から約250人が来館。展示しているひな人形は、地区住民から寄贈されたり貸し出されたりしたもので、人の背丈ほどある大きな”七段飾り”や、手のひらサイズのもの、めずらしい”どろ人形”や”百歳雛(ももとせびな)”など、さまざまな種類のひな人形300体以上が展示されています。
訪れた人は、大小さまざまなお雛さまを見て「きれい、かわいい」という声をあげたり、各種バザーでお目当ての商品を購入したりと、春を満喫していました。
主催した同地区振興会事務局の金子さんは「はじめは、図書室カフェに来られる方に楽しんでもらおうと、七段飾り3点から始まった。回数を重ねるにつれ、地区住民からの寄贈や貸し出しで次第に規模が大きくなっていった。担当部会員で、人吉市や福岡県柳川市に行って飾り付けを勉強し、カーテン生地や障子戸などを再利用して飾り方を工夫した。今までで一番の出来」と話していました。
なお、お雛さまの展示は以下の期間まで開催されています。
展示期間:3月8日(金曜日)まで
開館時間:午前9時30分~午後4時(土・日も開館)
開催場所:宮田地区コミュニティセンター(倉岳町宮田1327-1)
問い合わせ:宮田地区コミュニティセンター TEL:64-3201
各部屋に沢山のひな人形を配置
小学校時代の棚を利用した飾り付け
百歳雛 長寿を祈って
廊下にもたくさんの人形を展示
人形以外も展示
外では各種バザーも開催
※注:チラシ下段の「おひなさま会」は2月25日に終了しています。