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令和6年度施政方針

最終更新日:

令和6年2月19日、第1回天草市議会定例会で馬場市長が述べた令和6年度施政方針を紹介します。

目次

はじめに

令和6年度の重点政策

政策1 安心して生み育てられるまちの実現

政策2 天草の未来を支える人材の確保や資源の有効活用

政策3 交流人口の拡大に向けた取り組み

政策4 市民生活に直結する道路等の生活環境の整備

政策5 新たな視点による移住・定住促進対策

政策6 脱炭素社会の実現に向けた取り組み

政策7 快適な生活環境と安心して暮らせる福祉体制の充実

政策8 自治体DXの推進

おわりに



はじめに

令和6年第1回天草市議会定例会の開会にあたり、私の市政運営に対する所信の一端を申し上げ、市民の皆さま、市議会議員の皆さまのご理解とご協力を賜りたいと存じます。

はじめに、本年1月1日に発生しました「令和6年能登半島地震」によってお亡くなりになられた方々とそのご家族に深い哀悼の意を表しますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。本市におきましても被災地の一日も早い復旧・復興のため応援職員を派遣するなど、出来る限りの支援を行ってまいります。

また、この度の地震や近年の異常気象による自然災害などに対しては、平時からの備えが大変重要となりますので、防災訓練等の開催や自主防災組織の活動を充実させ、地域における防災力の強化を図ってまいります。

 

本市におきましては、昨年2月の天草未来大橋の開通や、7月の「あましんスタジアム」のオープンに加え、いよいよ3月には「御所浦恐竜の島博物館」がリニューアルオープンを迎えます。さらに9月には熊本県民体育祭が11年ぶりに天草地域で開催され、本市では全24競技のうち16競技が行われます。

また、令和8年には雲仙・天草国立公園が指定70周年を迎えるなど、本市が持つ地域資源を活用した新たな地方創生や地域経済の活性化につながるチャンスにあふれています。

一方で、人口減少や少子高齢化が急速に進展しており、担い手不足による経済やまちづくり活動の停滞などが危惧されています。加えて、令和2年から約3年間続いた新型コロナウイルス感染症に伴うさまざまな制限により、本市の産業は厳しい状況にあり、その中での昨今の物価高騰は、市民生活や地域経済にさらに大きな影響を与えています。

このような状況を踏まえまして、本市ではこれまで、感染症や物価高騰に伴う経済支援などを多岐にわたって実施してきたところでございます。

 

令和5年3月から「市民と市長の意見交換会」をこれまでに18回開催し、各地域のまちづくりや子育て、農業、学校教育など、さまざまなテーマについて、市民の皆さまから貴重なご意見を伺ってまいりました。

 これらのご意見を踏まえ、市民の皆さまが心豊かに暮らせるまちづくりを推進するとともに、令和5年度からスタートしました第3次天草市総合計画に掲げる将来像「ともにつながり 幸せ実感 宝の島“天草”」の実現のため、令和6年度において、特に優先的かつ積極的な取り組みを進めてまいります8つの重点政策について、政策ごとに説明をさせていただきます。


政策1 安心して生み育てられるまちの実現 

妊娠・出産、子育て、教育など、ライフステージに応じた切れ目ない支援をさらに充実させ、「子育てするなら天草市」と言われるまちの実現に向け取り組んでまいります。

まず、妊娠から子育てまでの切れ目ない支援としまして、本市に居住し、保育園等に通園する3歳未満児の保育料の無償化に取り組み、保護者の経済的負担の軽減と子どもを生み育てやすい環境づくりを進めてまいります。

さらに、小・中学校への入学や中学校を卒業する子ども、さらには18歳に到達する子どもを養育する保護者を対象として、入学等祝金支給の制度を創設し、子どもの健やかな成長を祝福するとともに、電子地域通貨「天草のさりー」で支給することにより、子育て世代の応援と地域経済の活性化にもつなげてまいります。

また、子どもたちの学びの充実を目指す取り組みとして、天草小学校・天草中学校をモデル校として研究を進めてきた「天草体験学習」を市内の全小・中学校に展開していくとともに、これまで実施してきた世界遺産学に加え、新たに御所浦恐竜の島博物館を活用した体験学習にも取り組み、児童・生徒の特性に応じた学習や個別最適で主体的な学びを支援してまいります。

国際交流につきましては、昨年4年ぶりに本市の中学生がアメリカ合衆国エンシニータス市を、高校生が韓国忠清大学校を訪問し、交流が再開しました。今後も引き続き国際感覚豊かな人材の育成のため、交流事業を進めてまいります。

そのほか、市内13校の中学校体育館への空調設備の設置に取り組み、生徒の皆さんが安心して活動できる教育環境の整備を進めてまいります。

また、学校給食に天草産食材を使用し、地産地消を推進するとともに、学校給食の食材費の値上がり分を助成し、保護者の負担軽減を図ってまいります。


政策2 天草の未来を支える人材の確保や資源の有効活用

これまで天草の未来を支える人材を確保するため、農林漁業者の高齢化や担い手不足対策として、本市独自の助成制度である親元就業支援をはじめとした新規就業者確保に強力に取り組み、天草の未来を考える人材を確保して、本市の基幹産業である一次産業の振興を図ってまいりました。

農業の振興につきましては、新たな担い手を確保・育成するため、「天草市新規就農サポートセンター」を中心として、新規就農者の農業技術力を育て、早期に安定した農業経営を行うための支援に取り組んでまいります。また、樹園地の基盤整備やドローンによる航空防除の推進をはじめ、果樹、園芸作物、畜産、水田農業などにおいて、作業の省力化や生産性の向上を図るため、現場の実態に応じた天草型スマート農業の積極的な推進に引き続き取り組むとともに、本市の畜産業を悪性家畜伝染病などから守るための防疫対策事業を拡充してまいります。さらにイノシシによる農業被害を防ぐため、防護柵設置事業や処理施設の受入体制を拡充し、捕獲隊員の確保と負担軽減につなげてまいります。

次に、水産業の振興につきましては、漁業経営の多角化や先進的な取り組み、作業の省力化などへの支援を拡充し、スマート漁業の推進に取り組むとともに、漁業者と一体となって進めている藻場の再生をブルーカーボンの枠組みを取り入れながらさらに発展させ、水産資源の維持・増大に取り組んでまいります。また、赤潮対策として、養殖業者等の被害軽減と経営の安定化を図るため、ドローンなどによる観測と漁業者などが実施する海水検査情報の一元管理に取り組み、素早い初動体制の構築や予測・対策の強化につなげてまいります。

次に、林業においては、市内外の関係事業者の実態を調査した結果を踏まえ、天草産材のさらなる利用促進を図るため、住宅の木質化に対する補助を追加・拡充するとともに、造林から伐採、搬出、木材の製材、加工、そして木材を使用した住宅建築や商品開発など、天草地域に適した林業の6次産業化に取り組み、未利用資源を含めた森林資源の有効利用を図ってまいります。

次に、商工業の振興と多様な働く場の確保につきましては、令和3年度以降、製造業やIT企業などの誘致に取り組んだ結果、18社が本市に進出し、38人の地元雇用を生み出しました。引き続き、雇用の場の確保と若者の地元定着を図るため、企業の誘致活動に取り組んでまいります。また、デジタルコンテンツ産業の創出と地場産業化を推進するため、天草工業高等学校情報技術科にCGを学べる環境を整備し、クリエイターの人材育成に取り組みます。

さらに、若年層の地元就職促進のため、企業と地元高校の連携支援にも取り組んでまいります。

そのほか、新たな価値を創造する人材育成事業およびデザイン経営の取り組みに向けた支援を、産・官・学・金の連携を図りながら引き続き進めてまいります。

また、世界的な半導体メーカーTSMCの熊本進出は本市にとっても大きなチャンスと捉えており、台湾との交流や、今後、関連企業の誘致や観光分野での誘客について、熊本県や県内他市と連携を図りながら取り組んでまいります。

さらに、経済の好循環を生み出し、地域経済の活性化を図るため、電子地域通貨「天草のさりー」の市民や観光客への普及、利用促進に取り組んでまいります。また併せて、市の事業におけるさまざまな補助金や給付などを地域通貨に移行する取り組みを進めてまいります。

 天草産品の販路拡大につきましては、より多くの天草産品の付加価値向上を図るため、商品開発に対する支援対象を、これまでの新商品のみから既に販売中の商品にまで範囲を拡大し、事業者の皆さまの活動を支援してまいります。


政策3 交流人口の拡大に向けた取り組み

昨年7月にオープンしました「あましんスタジアム」は、市民の健康づくりのほか、陸上やサッカーなど多くの大会や合宿などで利用され、オープン以来、天草市スポーツコミッションの宿泊斡旋数は2,600件を超えており、宿泊者の増加につながっています。さらに、令和6年度には本渡運動公園多目的広場が供用開始となりますので、スポーツコミッションを中心に各種目協会とも連携して、大会や合宿等の積極的な誘致により、市外から多くの来訪者を呼び込み、交流人口の増加による地域経済の活性化に向けた取り組みを進めてまいります。

また、御所浦恐竜の島博物館につきましては、地質学の第一人者で、天草出身の方を新たに館長に迎え、博物館の魅力をしっかりと発信し集客につなげていくとともに、福井県立恐竜博物館やアメリカモンタナ州のカーター郡立博物館と連携し、化石の発掘調査や自然遺産に関する調査研究を進めてまいります。また、博物館を拠点として御所浦島内を周遊することで、より多くの人に興味や関心を持っていただく取り組みを展開してまいります。

併せて、御所浦交流センターの利活用を促進するため、老朽化した施設の整備や宿泊環境の改善を行うなど、博物館の開館に伴う官民一体となった受け入れにより、御所浦地域の持続的な振興施策に取り組んでまいります。

また、歴史文化の保存・継承については、国指定史跡棚底城跡の価値や天草五人衆が活躍した中世の歴史の解明、城郭を紹介するガイダンス施設の整備に向けた取り組みを進めるとともに、世界文化遺産「天草の﨑津集落」の保全・活用の取り組みや本市の資料館が収蔵している歴史・民俗資料の価値を再評価し、質の高い資料展示や魅力ある資料館の構築に努めてまいります。

また、令和8年7月の雲仙・天草国立公園指定70周年に向けて、天草西海岸を主とした美しい自然景観・景勝地の整備や保全を図り、稼げる観光地を目指してまいります。

さらに、おもてなしの向上に資する宿泊施設の整備・改修に加え、パラスポーツの大会や合宿誘致を促進するためのバリアフリー化に対する支援、観光客等の利便性の向上を図るための陸・海・空の交通事業者、旅行事業者などと連携した取り組みも進めてまいります。

本渡港の周辺環境整備につきましては、拠点となる施設などを整備するための民間公募を行うなど、関係機関との協議を進めてまいります。

 また、牛深港の周辺環境整備につきましては、水産業および牛深漁港を核として、官民が連携した取り組みによって交流人口の増大を図るとともに、賑わいの創出や魚価および所得の向上、地域の担い手確保などを目的とした「海業振興計画」を策定し、「牛深港周辺地域活性化構想」と連動した取り組みを進めてまいります。


政策4 市民生活に直結する道路等の生活環境の整備

市民生活に密接する国道・県道の整備や都市計画道路、生活拠点間を結ぶ市道については、関係機関と連携して計画的に改良・整備を進めてまいります。

また、森林環境譲与税を活用し、林道機能を有する市道や農道に張り出した危険木、支障木の計画的な事前伐採に取り組んでまいります。

さらに河川や港湾、海岸、排水路等の整備に加え、橋梁やトンネルなどの施設についても、安全性の確保や長寿命化を図り、生活環境の向上に努めてまいります。

また、事業者の経営安定による地域の雇用維持と物価高騰に伴う資材費などの上昇に対応するため、支所機能強化事業として、通常予算を大幅に増額し支所機能の充実を図ってまいります。


政策5 新たな視点による移住・定住促進対策

本市への移住・定住を希望している都市在住者などの受け入れをさらに加速させるため、子育て世帯の移住や本渡都市計画区域外への移住など、一定の条件を満たす場合には定住促進奨励金の金額を加算し、新たな視点での移住・定住の促進を図ってまいります。

また、保育園留学などの事業や空き家の利活用と交流人口、移住者の増加を目的とした事業を継続して実施し、さらなる地域の活性化を図ってまいります。


政策6 脱炭素社会の実現に向けた取り組み

省エネルギーの推進と再生可能エネルギーの導入促進、循環型社会の形成について、事業者・住民への情報提供と活動促進などに取り組んでまいります。

本市においては、2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、令和4年9月に「天草市再生可能エネルギー導入戦略」を策定するとともに、「天草市再生可能エネルギー発電事業と地域環境との調和に関する条例」を定め、地域環境と調和のとれた再生可能エネルギー発電事業を促進しています。

令和6年度においては、再生可能エネルギーの地産地消や域内経済の循環を高めることを狙いとして、官民連携によるエネルギーマネジメントの体制構築に向けた取り組みを推進してまいります。

また、再生可能エネルギーの導入促進を図るため、太陽光・蓄電池の設置を引き続き推進してまいります。

さらに、脱炭素社会における藻場の重要性をしっかりと市民の皆さまに周知し、これまで各地先や各団体によって実施されてきた藻場再生活動の連携を図るとともに、漁業者、高校生、有識者などで構成する協議会などを設置し、藻場の保全・再生、水産資源の増大と利活用、人材の育成と確保、漁業経営の安定化などを検討してまいります。

また、自然環境の保全については、イルカの実態調査で収集した情報を、関係機関と共有しながら教育・観光事業等で活用するなど、イルカと人との共生に向けた取り組みを進めてまいります。


政策7 快適な生活環境と安心して暮らせる福祉体制の充実

ごみの適正処理および資源化・減量化につきましては、事業所から出る事業ごみの資源化・減量化に取り組む「環境配慮型事業所」の認定制度を積極的に進めるとともに、生活環境の保全および廃棄物の発生抑制、再使用、再生利用を基本に、市民・事業者・行政が一体となった取り組みを進めてまいります。また、生ごみ処理容器等設置補助やコンポストバッグ推進による生ごみの削減に取り組むとともに、環境学習などによる周知・啓発活動を推進してまいります。

住みやすい住環境の整備につきましては、空き家バンクへの登録を推進し、空き家の有効活用を図るとともに、空き家実態調査に基づき、管理不適家屋の所有者または相続人へ通知を行い、適正管理と老朽危険家屋の除却を促進してまいります。

また、天草の観光拠点、風光明媚な自然景観の環境を維持・保全するため、景観阻害要因となる眺望を妨げる樹木の剪定・伐採等の実施や老朽化した看板などの撤去により、良好な景観形成に取り組みます。

市民の皆さまの公共交通による移動利便性の確保につきましては、多様な交通サービスの組み合わせにより、各生活圏域内の移動ニーズや地域の実情に応じた公共交通施策を展開してまいります。また、天草を観光などで訪れる方々にとっての移動のあり方についても検討を進めてまいります。

コミュニティエフエムにつきましては、地域に密着した情報発信により地域コミュニティの活性化を図るとともに、防災行政無線の補完的役割としても有効に活用してまいります。

出張所につきましては、窓口業務を郵便局へ委託することで、郵便局と一体となった市民サービスの維持・向上に努めてまいります。

また、子どもから高齢者、障がいのある人など、すべての人が住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らせる地域福祉の充実を図るとともに、市民と行政などをつなぐ民生委員児童委員の活動の支援に取り組み、地域住民相互による支え合い活動の推進に努めてまいります。


政策8 自治体DXの推進

デジタル技術を活用した市民の利便性の向上、行政事務の効率化、さらには地域課題の解決を図るため、これまで地方公共団体がそれぞれで構築していた基幹業務システムに関して、国が示す標準仕様に合わせ、再構築、共通化するシステム整備事業に取り組んでまいります。

さらに、入札参加を希望する事業者の皆さまが行う入札参加資格の申請手続きをオンライン化することで、事業者の皆さまの事務負担の軽減を図ってまいります。

また、市民の読書および学習環境の充実を図るため、デジタル技術を活用した電子図書館「電子書籍サービス」に取り組んでまいります。

 行政内部においては、「自治体DX推進事業」を拡充し、デジタル人材の育成や業務改善ツールの導入などの取り組みによって業務の効率化を図り、生み出された時間を活用して、行政サービスのさらなる向上につなげてまいります。


おわりに

以上、令和6年度において、特に優先的かつ積極的に取り組みを進める8つの重点政策について説明いたしましたが、この他の取り組みに関しましても、令和5年度からスタートいたしました第3次天草市総合計画前期基本計画に掲げた40の政策に基づく施策計画の中でしっかりと取り組んでまいります。 

令和3年2月に天草市長に就任いたしまして、明日で丸3年を迎えます。

就任当初はコロナ禍でもあり、感染症拡大防止対策をはじめ、市民の皆さまの命と健康を守る施策に最優先で取り組みながら、地域の経済循環を維持していくことにも全力を注いでまいりました。

冒頭にも申し上げましたが、市長就任後の令和3年度にまちづくり座談会を市内10地区で開催し、令和5年3月からは「市民と市長の意見交換会」として、テーマごとに市民の皆さまと対話をおこなってまいりました。

各地域の皆さまのそれぞれの地域振興に対する思いをお聞きするとともに、まちづくり、子育て、農業、学校教育などをテーマにした意見交換では、各分野の皆さまから多くの貴重なご意見を伺うことができ、併せて参加者の皆さま同士がつながる機会にもなりましたことは、私にとりましても大変喜ばしく、うれしい効果でもありました。

私の施政のテーマは「つながるチカラでまちづくり」でございます。

天草のすばらしい地域資源、そして皆さまの知恵と力をつなぐことで、「だれもが天草に誇りを持ち、心豊かにいつもまでも住み続けたいと思えるまち」を目指してまいります。

令和6年度はいよいよ市長就任1期目の最終年度を迎えます。

市議会の皆さま、市民の皆さまをはじめ多くの皆さまのご協力をいただきながら、国や熊本県ともこれまで以上に緊密に連携し、さまざまな政策に全力で取り組んでまいります。

 引き続き、ご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げまして、令和6年度の施政方針とさせていただきます。


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