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市民と市長の意見交換会 ~ローカルイノベーター編~

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市民と市長の意見交換会 ~ローカルイノベーター編

令和5年12月18日(月曜日)「市民と市長の意見交換会 ~ローカルイノベーター編~」を開催しました。

この会は、市民の皆さんのご意見を市長が直接うかがい、天草の今と未来を考え、皆さんとともにより良いまちづくりを推進していくための意見交換会です。
※内容の一部を抜粋して掲載します。

出席者:あまくさ未来創造スクール修了生10名(A~J)の皆さん

  • ローカルイノベーター編


1   あまくさ未来創造スクール取り組み状況について市から説明
※あまくさ未来創造スクール・・・
地域課題の解決と企業の営利活動の共通項を掘り出し、本業を生かしてできるビジネスモデルの創出やビジネスリーダーの育成を目指して市が開催している、市内の若手事業者を対象とした講座

・1、2期修了生23名、第3期受講生13名。年齢21歳~49歳。
・熊本市で開催する合同講義で塾生同士の交流も行っている。
・今年度より高校連携として、天草高校の生徒へ未来創造塾型講義を開始。
・次年度より越境学習として日本能率協会が実施する「ことこらぼ」を開始予定。

2 ローカルイノベーター(地域資源を活用し、地方創生を加速するサービス産業の担い手)としての活動状況について

(修了生 Aさん)
海藻の養殖や映像制作、最近は農業販売もしている。あまくさ未来創造スクールでは、自然アクティビティを通して里山を良い環境に変えていこうというプランや、一次生産者の販売の幅を広げる提案もさせてもらった。現在はアウトドアイベントを開催し、天草のキャンプ場でツアー制作を考えているところ。
現在、熊本市内の飲食店と縁があり一緒に仕事をしているが、天草には良い商品を数多く作っている人たちがいるが、キャッチアップされていないと感じている。そのような良い商品を外に発信していくことが大事だと思う。
また、天草宝島物産公社をもっと上手く利用できないかと思う。物産公社で詳しくデータベース化され、生産者の方々を案内できれば、そこから良い情報を抜き出しながらどう売り出すことができるかなど、もっと幅広くつながっていけるのではないか。いかに最先端の情報を拾い上げ、天草の情報を市場に提供していくのかが大事だと考えている。

(修了生 Bさん)
スクールでは、「天草食材のコミュニティを作る」というプランを提案した。現在は福岡の寿司店に天草大王を卸している。福岡の寿司店では、当初、玄海灘で取れる魚を提供していたが、天草の魚を使って欲しいと話し、現在は天草産の魚を使ってもらっている。天草の食材を使用することは、天草をPRする飛び道具だと思っている。食材の良さ、取れた地域の良さなどを伝えるのに、一番説得力があるのは「料理人」だと思う。ただ、天草は「観光地」としてもっと伸びていかなければならないと思っている。いかに多方面から天草に観光に来てもらえるか、「天草食材でのコミュニティ」として情報発信をしていければと思う。
課題としては、物流のリードタイムがあること。特に、関東に送る場合は2日かかるのが現状。2年前は関東でも翌日配達が可能だったが、現在はプラス1日が必要。鮮度が「命」のものについてはマイナス点になる。少しでも早く届けられるように、熊本市内や高速道路につながる道路ができれば観光客の移動や物流の問題も解決すると思う。

(修了生 Cさん)
自然食品を扱った店を営業している。スクールでは、親子向けの収穫体験を通した食育を実施した。
収穫体験は昨年から行っているが、今年はさらに畑の面積を増やしたことで、体験の回数も増え食育ができたと思っている。なぜ「食育」に着目したかというと、店で生鮮食品や無農薬の野菜を扱うようになってから、食の乱れや、食べ物には添加物などが含まれていることなどを知り、このことを食育を通して多くの人に知ってもらいたいと思ったからである。今年の夏からは、サツマイモを使ったキッチンカーを始めた。市内でのマルシェなどでも、皆さんに少しでも食について知ってもらえたらと思い活動している。

(修了生 Dさん)
工務店を営んでいる。スクールでは、職人を増やしたいという思いから、職人養成計画を提案した。
昨年度は高校で実習を行った。今年は夏休みに、塗装や床シートを貼る実習を行った。子どもたちのモチベーションを知るきっかけになった。今後、体験型の講話ができないか、学校と協議をしているところ。スクール時には木工スペースを作り活用してもらう企画を考えていたが、需要が少なくまだ実施にまでは至っていない。ちょっとした「たまり場」のような場所を作り、そこから広げていけないかなど、事業内容と場所も含め、ビジネスとして再度考えていく。

(修了生 Fさん)
スクールでは、麦みそに焦点を当てた健康増進に取り組むプランを発表した。スクールを通じて事業者間のつながりができ、同期の人の店舗で自社の商品を販売することができた。新規顧客の開拓ができている。
スクールで学んだことを職業講話として中学校で行った。大人がスクールに参加することで、横のつながりができたことや持続可能性の話、人口減少で産業が縮小するなどの話をすると反応が良かった。
また、子どもたちに「天草は知名度があるんだよ」と話すと、「嘘でしょ!」と一番驚いていた。天草の知名度を知ることで、子どもたちの自信にもなると思った。
また、商品を東京の販売会で販売したら、安価だと言われた。しかし、天草では逆に高いと言われる。東京の人たちにその価値を認めてもらい、それに見合う値段設定が大事だと感じた。

(修了生 Gさん)
スクールで同期だったデザイナーの方に依頼して、自社商品をリブランディング中。現在は、商標登録の申請、および台湾や東南アジアへの輸出を視野に入れた準備を行っているところ。また、規格外のものを商品にできないか、加工品を制作中。パッケージを含め商品開発していきたい。
天草の企業に必要なこととしては、観光産業と全国展開して外貨を稼ぐこと。そのためには、付加価値をつけないといけない。
全国、そして全世界にアピールしたいが、一農家がやっていることなので、情報や人手が足りない。スクールで仲間づくりができ、また、それぞれでの情報共有や行政の支援なども含めて事業を進めていければ、もっと良い天草になるのではないかと思う。

(修了生 Hさん)
スクールでは、コワーキングスペースの運営と宿の使い方について発表した。効果として、地域の中で自分のことを知ってもらうことができ、小規模の同窓会やワークショップ、飲み会などにも場所を使ってもらうことができた。
現在、市と連携協定を結んでいる武蔵野美術大学の先生が毎月開催される「ノサリバ」のたびに、コワーキングスペースに来て下さる。そこから関係ができたことで、空き家の再生や御所浦恐竜の島博物館の開館に向けた、飲食店や移動の問題に対する具体的な解決策に着手するなどのいろいろな活動につなげることができた。
また、スクールに参加したことにより、コミュニティ形成の大事さを学んだ。同期の人と一緒に、天草の20、30代を集めるイベントを企画したが、開催してみると、若い世代のコミュニティが希薄だと感じた。まだ3回しか開催していないが、今後も開催していきたいと思っている。

(修了生 Iさん)
スクールでは、東京にいた時に関わっていた、天草を東京で広める「天草元気プロジェクト」という活動を全国各地に広めるというプランを発表した。天草の課題として、観光客が減り、外貨が獲得できていないことがある。全国各地に天草のことを発信できる団体を作ることによって、情報がデータベース化されれば、みんながその情報にアクセスして天草のことを知ることができる。現状としては、全国にそういう組織を作るということはハードルが高く着手できていないが、データベース化というところでは、事業者のリスト作成を行うなど、小さいことから着手している。関係人口を増加させていくにあたり、地域政策課で行っている「ふるさと住民制度」の展望など教えていただければと思う。

(修了生 Jさん)
スクールでは「いきいきと働く女性と地域」というテーマで発表した。地域課題として、人生で変化の多い女性の働きづらさなどをあげた。なぜかというと、子どもの突発的な発熱などで仕事や予定を変更せざるを得ないなど、ママたちの悩みはそういうところにもあると感じたから。今後は、親が子どもを病院に連れていった後の「病後児保育」のような場所が天草に増えていき、ママたちが働くうえでの悩みを、一緒に解決できる仲間が増えたらいいなと思っている。スクール生および事業者とのコラボとしては、同期の方の商品を経営している店舗に置くことができた。「天草の美味しい商品を知ってもらい、健康に生活してもらいたい」という私の想いとマッチしたこともあり、すぐに対応していただいた。また、デザイナーさんとのコラボでは、私との会話や想いをくみ取ってロゴや看板などのブランディングを行ってもらった。他に、企業での福利厚生としてリラクゼーションを導入してもらうことができ、社員の方が足を運びやすくなった。

(修了生 Eさん)
スクールでは、海藻の食害を引き起こす「バリ(アイゴ)」を用いたバリバーガーを試作して、食害を止めたいというプランを発表した。試作を重ねているが、販売には至っていない。
どの地区でも漁業者が不足していて、漁業だけでは生活ができないと聞いている。漁業はシーズンごとに取れる魚が違うので、漁業者同士がお互いに助け合いながら育てる漁業を取り入れるなど、持続可能な一次産業になればいいなと思う。
今後の取り組みとして、まだ構想段階ではあるが、海上コンポストを港に設置したい。イメージとしては陸上のコンポストのようなもので、港の海面でごみを分解できないかと考えている。

3 ローカルイノベーションについて

【産業政策課長】
ビジネスプランの進捗状況も含めてお話しいただきましたが、プランの実現に向けて、「地域課題との関わり」「官民連携」「民間主導」「民間の強いまちづくり」など、「ローカルイノベーション」を引き起こしていくにあたり、今後必要と思われる支援や、悩み、困りごとなど、皆さんのご意見をお願いします。

(修了生 Bさん)
皆さんにお尋ねしたい。自分の商品をPRする場はあるか?また、市では、今年は商談会に参加されたか?

【産業政策課長】
物産公社を通じて昨年度は行きましたが、今年度は参加しておりません。

(修了生 Bさん)
皆さん、商談会にはぜひ行ってほしいと思う。名刺交換を100件しても、つながるのは1~2件だが、100件を営業するとなったらとても大変。でも、商談会では1~2日で100件は名刺交換ができる。また、出展料の半分は市から補助が出る。今年は福岡のマリンメッセでの商談会に参加し、イオンとつながることができた。取り引きするまでには結構な時間はかかるが、行かないと始まらないので、ぜひ行ってもらいたい。今年の商談会では、上天草市から5業者が出展していたが、天草からは自分だけ。上天草市の事業者はそのような場にもしっかり出て行っている。天草にもせっかく良い商品があるので、皆さん、ぜひ行きましょう。

【経済部長】
商談につながる所とつながらない所の差は、何かあるのですか。

(修了生 Bさん)
価格帯が飲食店にマッチするかどうかもあると思うが、以前は希少性「ここ(天草)でしか手に入らない」という条件がバイヤーにフィットした。ただ、バイヤーが何を求めているかはそれぞれ違うので、つながった理由、つながらなかった理由は千差万別あると思う。だが、やはり数をこなさないとつながらない。ダメな時は諦めればいい。ブレずに「自分たちはこういうものを売っているんだ」と自信を持ち、そこでマッチングできればと。ただ肉(天草大王)を食べてもらうだけでは伝わらない。現場のこと、生産者の人間性や性格など、いろいろなことを話していくと、天草大王(肉)だけでなく、人まで気に入ってもらえる。最後は、人間性なども含めて取り引きにつながっていくと思う。
また認知度に関しては、「天草」という地域が取り上げられ、それに付随して「天草の食材」ということで知名度がでた。天草市と連帯での知名度が、確実に伸びていると実感している。

【馬場市長】
商談会は大事なコンテンツだと思っており、市としても、皆さんに周知していきたいと思います。先ほどの話にもありましたが、商談会に参加されるときは、ぜひ、他の事業者の方々も誘い合って一緒に参加してもらいたいと思います。1業者で「天草」を作るより、数者まとまって、商品やその背景となる「天草」もしっかり見てもらい、アピールしていただきたいと思います。
また、これからは台湾のTSMCの関係で数多くの人が天草に来られます。そこにも、しっかり売っていきたいと考えています。

【産業政策課長】
輸出の関係では、「くまもとうまかもん輸出支援協議会」というところがありますが、その窓口としても産業政策課がつながっています。セミナーなども開催していますので、何か相談したいことがあれば情報をお伝えすることができます。

(修了生 Gさん)
台湾への輸出については、今年は選考に漏れたが、また来年、県庁と再チャレンジしようと思っている。一緒にやってみたいという方がいれば、話をさせていただきたいと思う。
また先ほど、有機農法でさつまいもを作られているとのことだったが、さつまいもの輸出はかなりの需要があるらしく、海外の高級品は必ず「有機」という名がついている。まさに今が一番、需要があるところだと思う。自分の商品も有機栽培にしたいが、なかなか難しくハードルが高い。だが、ハードルが高い参入商品ほど価値が上がっていくと思うので、ぜひそのようなところも含めて、生産や販路拡大をされてみてはどうか。

(修了生 Bさん)
輸出に関しては、そのままの食材よりも加工品がいいのか。

(修了生 Gさん)
加工品であれば、常温で半年くらいの消費期限がないと、船便では難しい。消費期限のエビデンスを半年で確保しなければならない。生鮮食品であれば、また基準も変わる。そのようなことも含め、アドバイザーの話を聞いてみるといいと思う。どれだけのハードルをクリアして、市場に出せるのか。そうやって少しずつ準備していくと、結局は数年スパンで市場が開かれていく。

【経済部長】
皆さんは、ふるさと納税の返礼品はされていますか。

(修了生 Bさん)
ふるさと納税の返礼品は、一番ハードルが低いものだと思う。漁業の方々も、返礼品を検討してはどうだろうか。返礼品は1カ月ほど発送に猶予があるので、季節もののセットなどを作ったら喜ばれると思う。返礼先の送り状も業者が作って送ってくれるし、思うほど面倒ではないので、返礼品は絶対にいいと思う。直接消費者に送るサービスの方が、付加価値を付けやすいと思う。

【馬場市長】
手間をかけた分だけ、利益になると思います。その価値を出していくには、やはり手間暇をかける。これを徹底していくしかないのかなと思います。
ふるさと納税の返礼品については、年に数回勉強会も開催しています。来年は講師の方も呼んで助言をいただきながら、商品のブラッシュアップを行っていく予定ですので、ぜひよろしくお願いします。

(修了生 Iさん)
「天草」の名前は世の中に知られてはいるが、中途半端な気がする。もっとPRした方がいい。現状はプレスを出して、報道ベースでしか出ていかない。もっとクローズアップされることができればと思う。
また、農家民宿など、海外向けのサイトに掲載されているものには、確実に外国の人が集まっている。もっと全体的に、海外向けサイトに情報を出していければと思う。

【馬場市長】
「天草」という名前は知っているけれど、具体的にどういう所なのか知らないという人が多いのが事実です。天草の物産を知っていただくのももちろんですが、その前に、天草がどういう町なのか、歴史も含めて知ってもらい、そして世界に天草を売っていきたいと思っています。そのためにも、観光振興課や産業政策課を含めて、一緒にやっていきます。天草には深い歴史、景観、豊かな食など魅力がたくさんありますので、ここをどう整理してPRしていくか。まずは、天草に一度来ていただくためにどうするかということを考えていく必要があると思っています。
例えば、飲食店で料理が提供されるまでの待つ間に、その食材や天草のバックグラウンドなどを知ることができるように二次元コードで動画紹介をするとか、ふるさと納税の返礼品にもそのような動画を見ることができる二次元コードを付けるなどすれば、天草の産品や生産者の思いなどが広がっていくと思います。

【産業政策課長】
あまくさ未来創造スクールの関係などで、何かあればご意見をお願いしたいと思います。

(修了生 Iさん)
一つの講義を現地でやるのはどうか?地域課題を目の当たりにすれば面白いと思う。

(修了生 fさん)
講義中は発表する機会が多いので、プレゼンの仕方、スピーチの仕方、パワポの使い方の講義があってもいいかと思う。期間中、または期間外でもいい。普段なかなか発表する機会もないので学びたい。

(修了生 Bさん)
パワーポイントに関しては、文字の大きさや発表の構成など、基本を押さえれば大丈夫だと分かるが、普段は使う機会もなく、分からない。やりたいことへの想いはあるが、資料として言語化するのが難しかった。

【産業政策課担当】
今年度のスクール受講生につきましては、パワーポイントの講義を実施しました。毎年、パワーポイントを使用したことがない人や、プランの発表の段階で辞退者がいたこともありましたので、今年は、発表に向けた資料作成のフォローなどを設ける時間を作りました。

【馬場市長】
デザインプロデューサー道場への参加については、いかがでしょうか。非常に勉強になり、自分を高める機会になると思います。私も学びたいほどです。

【産業政策課長】
「表現の仕方」という部分でスキルアップすると、相手に伝える情報のブラッシュアップや伝え方などがより洗練され、販路拡大につながると思います。デザインプロデューサー道場への参加も、ぜひ、よろしくお願いします。

(修了生 Gさん)
スクールに参加する人はビジネスを考えているので、そこに関しては問題ないと思っているが、自分が農業をする中で感じていたのが、親元就農した2、3代目の人が、今まで通りのことをそのままやることに対して、何も疑問を感じていないのではないかということ。今後の天草の一次産業において問題になってくると思う。
自分たちはスクールで発表したが、同じ産業の人にも発表内容を共有することで、底上げができるのではないか。スクール3、4期となると産業ごとのカテゴリができると思うので、カテゴリごとに同業内へ発表していくことで、スクールに参加していない人たちも自分たちの経営に対しての気付きになり、スクールに興味を持ってもらうきっかけにもなると思う。

【馬場市長】
良いアイデアだと思います。農業でも後継者育成事業をやっていますが、さまざまな学びの場を作っていくということも必要だと思います。

【経済部長】
「未来創造スクール」は、地域課題を併せた部分もあり、なかなか参加を呼び掛けにくいところもありました。そういう中で、新たな、また違った視点から「農業の魅力」を見いだし、一次産業を残していく若い人たち、自分で何かを始めて広げ、伸ばしていきたいと思う人たちがいると思います。

(まちづくり協議会 Gさん)
若い人は、漠然とした不安を抱えていると思う。それに刺激があると伸びていくのかもしれないと感じた。

【馬場市長】
Aさんの資料に「竹林管理と資源の有効活用」と書いてありますが、竹灯籠は、竹を切って灯籠を作り、終わると捨ててしまいます。ですが、これを何回か使い回して、使えなくなったら竹炭にしてほしいと思います。本町小学校では、炭を作ってそれを販売しています。竹灯籠のイベントが終わったら、不要な竹灯籠は竹炭にしてもらうと、循環にもつながります。商品としても売れると思いますので、ぜひ検討をお願いします。本町小学校のPTA会長や地域の人たちとつながっていただければと思います。
また、有機農業につきましては、ぜひ、オーガニック農業を拡大してほしいと思います。また、そのノウハウを農業者の皆さんへ伝えていただきたい。最終的には、天草の宿や飲食店が、オーガニックでとれた野菜を使った料理を出していただくと、天草は間違いなく、また格が上がっていきます。そういったブランディングも必要だと思っています。

【市長あいさつ】
皆さんは、天草の未来を作っていくイノベーターとして非常に重要な役割を担っていると思っています。皆さんが常に上を目指してレベルアップしていただき、同業者や他業種の方々ともつながっていただければと思います。
あまくさ未来創造スクールの良いところは、そこで仲間ができて、縦にも横にもつながりができることです。1期、2期それぞれの期だけでなく、1,2,3期と縦のつながりも生まれることで、さまざまな商品やビジネスが生まれてくるものだと期待をしています。私も、一緒にビジネスを作り上げていきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

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