御所浦白亜紀資料館から御所浦恐竜の島博物館へ
1997年7月に「天草市立御所浦白亜紀資料館」がオープンしてから約27年。同資料館は「天草市立御所浦恐竜の島博物館」として3月20日にリニューアルオープンしました。
博物館では、天草地域で発見された化石などを中心に、世界で発見された恐竜などの全身骨格14体、現代の魚や貝の標本など、約2,000点の標本を展示しています。
恐竜からイルカまで、天草地域の約1億年の歴史を見て・学び・楽しむことができる天草地域唯一の自然史博物館です。
小学校就学前の幼児、市内の小・中学校および高等学校に通う児童生徒は無料で観覧できます。
(※博物館に来館する際は事前に予約が必要です。詳しくは御所浦恐竜の島博物館ホームページ(外部リンク)をご覧ください)
開館当日のようす
落成式は、玄関前に設置された10mを越える肉食恐竜のオブジェの除幕式から始まり、その後式典が行われました。午後から一般の見学が始まり、野外でも昼前から午後にかけてイベントが行われ、終日多くの人でにぎわいました。
また、アメリカ・モンタナ州にあるカーター郡立博物館との姉妹館提携調印式や、福井県立恐竜博物館の宮田和周さんとカーター郡立博物館のネイサン・キャロルさんによる記念講演も行われました。
日本初のティラノサウルス科下あご化石展示中!
博物館の常設展示室内では、2024年2月に発表した日本初の発見「ティラノサウルス科下あご化石」の実物を展示しています。ぜひご来館ください。
天草市立御所浦恐竜の島博物館ホームページはこちら(外部リンク)