4月14日、深海町浅海グラウンドで第11回浅海ばんかん祭りが開催されました。
浅海を代表する「ばんかん」をたくさんの人に知ってもらうとともに、地域を活気づけたいという地元住民の思いから始まったイベントです。当日は天候にも恵まれ、開会前から大勢の来場客で賑わっており、特産品販売コーナーの一部で行われた「ばんかん箱売りコーナー」では、長蛇の列ができていました。また、恒例の2回に渡る祝い餅投げでは、今年から拾う良いことがある黄色い餅が混ざっており、その中には「ばんかんの引換券」が。来場者は一心不乱になりながらも、餅投げを楽しんでいました。
ゲストの皆さんによる餅投げ
見事勝ち取ったばんかん引換券
ステージイベントでは、天草サーカスの天草ショーゴさんによる来場者を巻き込むユニークなマジックショーや、吉川健斗さんの迫力あるサーカスパフォーマンスが繰り広げられました。間近で見る世界レベルのパフォーマンスに会場内は歓声と笑顔であふれていました。
また、来場者参加型のイベントでばんかんを使った新ゲーム「ばんかん皮飛ばしマスター(コンテナにばんかんの皮を投げ入れ、数を競うゲーム)」や、「ばんかんを遠くまで飛ばせ!(ばんかんの皮を投げ距離を競うゲーム)」、「バランスウォーク!(ばんかんを頭にのせ、指定の距離までの時間を競うゲーム)が行われました。
参加者の男性は、「孫との思い出作りに参加しました。初めて(祭りに)参加しましたが楽しいです」と話してていました。
イベント盛りだくさんで、たくさん浅海のばんかんに触れることができ、祭りのサブタイトルのとおり来場客の皆さんが「ばんかんに恋する日」となった1日でした。
ばんかん皮飛ばしマスター!
頭の上にばんかんを乗せ上手にバランスをとって
初ゲーム初優勝で景品ゲット!
ばんかんの皮をむいて・・・
遠くまで!
ばんかんタワーゲームに親子仲良く参加