6月4日、本渡町広瀬の本渡海水浴場をスタート・あましんスタジアムをゴールとする第39回天草宝島国際トライアスロン大会が開催され、県内外から約600人が出場しました。
天草はオリンピック公式距離となる51.5km(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)を国内で初めて採用した地。エリートや年齢別のエイジ、3人1組のリレー部門のほか、初心者やシニア対象の「ゆるっと天草」部門(スイム750m、バイク20km、ラン5km)で競いました。
この日は晴天に恵まれ、絶好のトライアスロン日和。沿道に集まった多くの人からの声援を受け、鉄人たちがそれぞれの目標に向かって天草路を駆け抜けました。
エリート男子の部では、佐賀県の石関玲於さんが大会3連覇。「天候が良くて泳ぎやすく、走りやすい絶好のコンディションだった。今回はスタジアムがゴール会場だったので、マラソンみたいで新鮮で楽しかった」と話していました。
エリート女子の部では、福岡県の福島弥生さんが大会初優勝。「18歳からこの大会に出場してきて初めて優勝できました。家族も応援に来てくれていたので、最高の姿を見せれました」と喜びをかみしめていました。

海に向かって一斉に勢い良くスタート!

スイムの次はバイクへ

猛スピードでカーブを曲がるトップ集団

沿道からの声援を背に最後の力を振り絞ります

エリート男子の部で優勝した石関玲於さん

エリート女子の部で優勝した福島弥生さん