市では、天草地区保護司会と協力して、運動の趣旨を踏まえた作文・標語コンテストの表彰を行い、啓発用のぼり旗を作成し周知活動を行っています。
令和7年度 天草市社会を明るくする運動 標語・作文コンテスト表彰式

○ 日時 7月5日(土曜日) 午前10時00分から
○ 場所 複合施設ここらす
○ 内容
(1)内閣総理大臣メッセージ伝達
(2)標語・作文コンテスト入賞者の表彰
(3)作文コンテスト入賞者の作文発表
(4)天草地区保護司会活動報告
(5)講演会
演題:天草の外国人のことを知っていますか?
講師:ワールドフレンズ天草 副会長 野崎知美 さん
■“社会を明るくする運動”とは?
“社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。令和7年で75回目を迎えます。
■地域のチカラが犯罪や非行を防ぐ
テレビや新聞では、毎日のように事件(犯罪)のニュースが報道されていますが、安全で安心な暮らしはすべての人の望みです。犯罪や非行をなくすためには、どうすれば良いのでしょうか。取り締まりを強化して、罪を犯した人を処罰することも必要なことです。しかし、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることもまた、とても大切なことです。
立ち直りを支える家庭や地域をつくる。そのためには、一部の人たちだけでなく、地域のすべての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があります。“社会を明るくする運動”では、犯罪や非行のない地域をつくるために、一人ひとりが考え、参加するきっかけをつくることを目指しています。
■あなたもできることから始めてみませんか
“社会を明るくする運動”では、街頭広報、ポスターの掲出、新聞やテレビなどの広報活動に加えて、だれでも参加できるさまざまな催しを行っています。イベントに参加したり、このホームページを見たりしたことなどをきっかけにして、犯罪や非行のない安全で安心な暮らしを叶えるため今何が求められているのか、そして、自分には何ができるのかを皆さんで考えてみませんか。
更生保護ボランティアの紹介
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ホゴちゃん | サラちゃん |
■更生ペンギンのホゴちゃんとサラちゃん
立ち直ろうとしている人をいつも温かく見守り、犯罪や非行のない幸せな社会を願う心優しいペンギンです。チャームポイントは胸の「生きるマーク」。更生保護のマスコットキャラクターとして、法務省保護局の公式ツイッターやパンフレットなどの資料に登場したり、各地の“社会を明るくする運動”の行事にも参加するなど、さまざまな場面で活躍しています。

クジラ先生 |
■保護司のクジラ先生 保護司は、犯罪や非行をして「保護観察」を受けることになった人の生活を見守り、さまざまな相談に乗ったり、指導をしたりしています。ホゴちゃんに「黄色いリボン」をプレゼントしたのは、保護司のクジラ先生です。 |
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イルカ兄さん | イルカ姉さん |
■BBS会員のイルカ兄さん・姉さん
さまざまな問題を抱える少年たちと、兄や姉のように身近な立場で接することで、少年たちの成長を助ける青年ボランティアです。

アシカ親方 |
■協力雇用主のアシカ親方 犯罪・非行歴のために仕事に就くことが難しい人たちを、その事情を理解した上で雇用し、立ち直りを支援する事業主です。ホゴちゃんに「生きるマーク」のバッジをプレゼントしたのは、協力雇用主のアシカ親方です。 |

オコジョさん |
■更生保護女性会員のオコジョさん 女性の立場から、地域における犯罪予防の活動や子どもたちの健全育成のための支援活動などを行うボランティアです。サラちゃんに「黄色いリボンの髪飾り」をプレゼントしたのは、更生保護女性会員のオコジョさんです。 |