7月11日、宮田地区コミュニティセンターで、令和6年度「第1回宮田地区かたらんかなん」が開催されました。
これは、倉岳町の宮田地区振興会が開催したもので、講師に本渡歴史民俗資料館の歳川喜三生さんを招き、地元住民ら25人が参加しました。
講演のテーマは、主に「宮田地区の歴史・昔話を資料として残すには」。宮田地区の字名をもとにした姓が少なく、発見されていない歴史があるかもしれないこと、宮田村の庄屋が関わった事件や宮田村に伝わる伝承など、地区外の人はもちろん宮田地区に住んでいる人でさえ知らない、気付けなかったような貴重な話を多く聞くことができました。
参加した人たちは講演を真剣に聞き、知っているようで知らなかった宮田の歴史を学ぶことができました。