7月11日、うしぶか総合センターで「韓国語を学ぼう!」の講座が行われました。
市主催の公民館事業で、多文化共生の意欲向上と国際理解を深めるためのものです。講師は、令和5年度から市国際交流推進委員を務めている、洪 慧林(ホン へリム)さんです。
今回の内容は、意外と知られていない日本と韓国の「生活」・「文化」・「食」などの違いや簡単な韓国語の説明。韓国でも箸とスプーンを使われますが、「食器類は主に金属製で作られている」、「おかずはお箸、ご飯と汁ものはスプーンを使用する」といった日本との違いなどについて紹介がありました。
また、韓国語については、英語・中国語・日本語・韓国語を比較した場合、語順の並びが日本語と韓国語は同じであるため「韓国語は日本人にとって学びやすい言語である。」という説明がありました。参加者からは「へぇ~」と感心する声があがり、熱心にメモを取りながら話を聞いていました。
最後に、韓国語のあいさつについて説明と発音の練習を行いました。普段使わない口の動きや発音が多く、参加者は言えるようになるまで何度も練習していました。参加者からは「韓国と日本の違いについて知らないことが多く、驚きました」、「言葉が日本語と似ていたので、これを機に勉強してみたい」などの声があり、お隣の国への興味・関心がより一層深まった講座となりました。

講座のようす

講座資料とハングル文字の一覧

韓国語は日本語と語順が同じなんです

笑顔で説明する洪 慧林さん

韓国のあいさつを言ってみましょう!