7月20日から27日まで、牛深八幡宮で「日本随一!うしぶか茅の輪祭り」が開催されました。
茅の輪とは、「かや」というしめ縄などにも使われる植物や「わら」を用いて作られたもので、厄払いや無病息災を願い、作法を守ってくぐることを茅の輪くぐりといいます。
牛深地区振興会が「地域を盛り上げたい」という想いから始まったこのイベントは、今年で3年目。日本随一を誇る茅の輪は、高さ約7メートルもあり、地域住民が一丸となって作製しました。
初日となる20日には、除幕式(お披露目会)が行われ、参加者約300人が集まりました。参加者は順に茅の輪くぐり、除幕式の後にはイベント開催を祝した餅投げやお菓子投げが行われました。参加者の中には、夏休み期間に入った子どもたちも多く見られ、大人に負けないようにたくさんお餅やお菓子を拾っていました。
栖本町からの参加者は、「初めて来ましたが、茅の輪の大きさにびっくりしました」と話していました。

日本随一を誇る茅の輪!

参加者による茅の輪くぐり

盛り上がりをみせた祝い餅投げ・お菓子投げ