
8月10日~18日、道の駅 うしぶか海彩館で「牛深SUMMERランタンフェスティバル」が開催されました。牛深地区振興会が中心となり、地域住民や帰省客、夏に開催される「二十歳のつどい」の参加者たなどが牛深で思い出をつくれる場・楽しめる場をつくりたいという想いから開催され、今年で3回目。ランタンが500個以上、夏の風物詩である「風鈴」が700個以上飾られ、その他にも、ぼんぼりのトンネル道や動きに合わせて光るランタン、牛深高校と熊本県立大学がコラボしたハイヤのポーズに合わせて光る水槽ライトアップなど、さまざまな光の演出も加わり、昨年よりさらにパワーアップしていました。サブタイトル「7音色風鈴物語」にあるとおり、700個以上ある風鈴の中には、牛深地域の小学生たちが描いた個性豊かな風鈴も一緒に楽しめるようになっています。

お昼も楽しめる風鈴トンネル

ハイヤのポーズで色が変わる水槽ライトアップ

光る椅子に座りながら牛深ハイヤ大橋を眺める親子
10日に行われたランタン点灯式では、海彩館イベント広場において「牛深ハイヤ太鼓」による息の合った演奏があり、ランタンの点灯に備え、多くの来場客でにぎわっていました。
カウントダウンの際は、多くの来場客がスマートフォンやカメラを構え、点灯の瞬間には「わぁ~!」といった歓声と拍手が会場に響き渡りました。また、16日には「二十歳のつどい」の式典を終えた若者たちも動きに合わせて光るランタンに挑戦している姿が見受けられました。地元の人や観光客は、「去年と比べてたくさん見るものが増えて楽しい」「ランタンや風鈴がきれいで見惚れちゃいます」と話し、牛深の幻想的な光景を楽しんでいるようすでした。

牛深ハイヤ太鼓によるオープニングイベント

行列のできたボンボリのトンネル道

動きに合わせて光るランタンに挑戦!

高さ3メートルの光るオブジェ