有明町の赤崎・下津浦・島子の各地区振興会では、地区に住む小学4から6年生の児童を対象に、天草の歴史や文化に触れて、ふるさとを思う気持ちを高めてほしいと体験事業を実施しています。
8月21日、赤崎と下津浦の合同で企画された体験事業には7人が参加し、御所浦町の恐竜の島博物館を見学しました。

大迫力の骨格標本

触って楽しめる展示もあります

モニュメントの前で記念撮影
館内には、天草地域で発見された貴重な化石を中心に、世界の恐竜の全身骨格なども含め、約2,000点の標本が展示されています。
初めて訪れたという子どもたちは目を輝かせながらメモや写真など熱心に記録を取っていました。
見学後は化石採集と伝馬船櫓漕ぎを体験し、御所浦の自然と歴史を満喫しました。今回のガイドを努めていただいた御所浦アイランドツーリズム推進協議会の三宅さんは「御所浦には他の場所にはない宝がたくさんある。ぜひまた訪れてほしい」と話し、参加者からも「御所浦に来るのも初めて。恐竜の展示や化石など見たことのないものばかりで楽しかった」と感想を話していました。
化石は入っているかな?

ガイドの三宅さんから説明を受ける子どもたち

伝馬船櫓漕ぎ体験