8月23日、有明町の下津浦地区コミュニティセンターで地域住民を対象としたUDe-スポーツ体験会が行われ、16人が参加しました。
UDe-スポーツは「ユニバーサルデザイン・エレエクトロニック・スポーツ」の略で、年齢や障がいの有無などにかかわらず、わかりやすいルールと簡単なボタン操作で誰もが楽しむことができます。
講師からUDe-スポーツの取り組みや使い方について説明を受けると、さっそく2人1組になって挑戦。ボタンを叩いて画面の動物を走らせる徒競走ゲームや、リズムに合わせてボタンを押して正確さを競うゲームなどを体験しました。いつも遊んで慣れている小学生も、初めてという参加者もすぐに操作に慣れて一緒に盛り上がり、会場からは大きな声援が送られました。
日頃は地域の人と顔を合わせることが少ない小学生も、ゲームが終わると思わずペアの人とハイタッチできるようになるほど打ち解け、UDe-スポーツを通して地域の皆さんの交流が深まったようでした。参加者からは「ゲームは経験がなくできるか不安だったが、簡単な操作で分かりやすく、とても楽しかった」と感想が聞かれました。
UDe-スポーツがグラウンドゴルフなどのスポーツ競技と並んで、地域住民同士のコミュニケーションの場となるような活用が今後も期待されます。

講師から説明を受ける参加者

応援にも熱が入ります

ペア対戦「やった!」とハイタッチ!!