
8月27日、二浦地区コミュニティセンターで、熊日生涯学習プラザ主催の「横田良一と天草小唄」の現地学習が行われました。訪問前には、歌手の横田良一や名曲「天草小唄」について学ぶ事前講習会が開かれ、天草市社会福祉協議会の協力のもと、講師の平野有益さんと9人の受講者が横田良一生誕の地である二浦町で地元住民との交流会を行いました。
受講者たちは地元住民の盛大な歓迎に喜びと驚きの表情を見せ、記念撮影後の交流会では、天草のスイカと牛深銘菓「あか巻」が卓上に並ぶ中、平野さんによる横田良一の手がけた名作の歴史についての話や地元住民による町の良さや地域資源の紹介が行われ、受講者は興味津々に聞き入っていました。
また、横田良一と血縁のある人も参加されており、紹介時には驚きの声も上がりました。さらに、90年ぶりに復活した天草小唄踊ろう会による「天草小唄の踊り」や地元住民による「天草小唄」の生歌披露では、受講者も一緒になって歌を口ずさんだり、手拍子を打ったりと楽しげなようすも見受けられました。熊本市出身の受講者は、「ここへ来れてよかった、すごく楽しかった」と笑顔で話していました。