
8月28日、五和町の鬼池地区コミュニティセンターで、公民館講座「韓国クッキング教室」が開催され、鬼池地区児童クラブの子どもたち18人が参加しました。
五和地区公民館と鬼池まちづくり振興会が合同で企画したもので、子どもたちが楽しみながら韓国文化を学ぶことを目的に開催されたものです。
講師として市国際交流推進員の洪 慧林(ホン へリム)さん、また調理補助として食生活改善推進員五和支部鬼池地区のみなさんが招かれました。今回、洪さんから教わった料理は、家庭でも簡単に作れる「コマキンパ」「ケランクク」「スバクファチェ」の3品。料理の意味は、コマ(ちび・ちびっ子)キンパ(海苔巻き)、ケラン(卵)クク(汁・スープ)、スバク(スイカ)ファチェ(日本でいうフルーツポンチのようなデザート)とのことです。子どもたちは食生活改善推進員さんに手伝ってもらいながら食材を包丁で切ったり、ご飯や具材を海苔で巻いたりするなどして調理を楽しみました。
食事の前には、「いただきます」という意味の韓国語「잘 먹겠습니다(チャルモッケッスムニダ)」も学習。子どもたちは完成した料理を次々に口へ運ぶと「おいしい!」と笑顔を見せていました。