10月5日、御領地区コミュニティセンターで五和地区公民館講座「竹灯籠づくり教室」が開催され、15人が参加しました。
これは、五和地区公民館と御領まちづくり振興会が共同で企画したもので、御領地区で長年制作されている竹灯籠の作り方を知るとともに、地域住民と交流することを目的に開催されました。
講師は地元有志の団体「御領まちづくり隊大志会」の皆さん。
まずは大志会より制作手順が説明され、その後、それぞれ竹灯籠に施したい模様の紙を選択。紙を竹に貼り付け、模様に沿って電動ドリルで穴をあける作業を行いました。
はじめは戸惑っていた参加者でしたが、すぐに慣れ、ドリルの刃を使い分けながら黙々と作業を進めていました。
完成後には、照明を落とした部屋で実際に竹灯籠にろうそくを灯して鑑賞。参加者から「きれい!」という声が上がり、自分の作った作品を写真に収める姿も見られました。
体験を終えた参加者は、「地域の方と一緒に作ったのは初めてで新鮮でした。オレンジの光が心落ち着きます」「一生懸命穴をあけました。きれいに仕上がり、とても良い思い出になりました」と笑顔で話していました。
今回制作した竹灯籠は、10月26日・27日に開催される「御領石竹秋宵まつり」(※1)に展示される予定です。
(※1)御領石竹秋宵まつりの詳細はこちら「第17回御領石竹秋宵まつりポスター」