11月7日、牛深総合センター大ホールで「第10回天草地域芸能祭牛深大会」が開催されました。
これは、牛深まちづくり協議会が天草市老人クラブ連合会と共同で開催するイベント。健康づくり・仲間づくり・生きがいづくりを目的に、天草市老人クラブ加入者が中心となって、歌や楽器の演奏に加え、舞踊やダンスなど個人や団体の活動を披露する場です。
今年は22組、73人が舞台に立ちました。牛深地域に限らず市内全域から出演しており、出演者の皆さんは再会を喜び合い、交流を深めていました。
手拍子でリズムをとる観客もおり、中でもフォークダンス部門の団体は「最高齢95歳のダンサー」がいると紹介されると、観客席からも驚きの声がもれていました。
舞台では、楽曲にリズム合わせながらフォーメーションを変えつつ、最後の演出ではメンバー全員で95歳の森トナエさんにスポットを当て、観客席に可愛らしいポージングを見せていました。他にも、歌謡曲の歌唱では観客席に笑顔で手を振ったり、花を育てることが趣味の出演者は花を一緒に抱えて歌ったりと、舞台に立つ一人ひとりが主役として輝けるイベントとなりました。