11月23日、天草市民センターで第4回障がい者スポーツフェスタを開催しました。
スポーツを通して体を動かすことの楽しさと健康づくりへの意識向上、人と人の交流を通じて積極的な社会参加へつなげること、パラスポーツを知ってもらうことを目的に市が主催したもの。
最初に(一社)日本パラ陸上競技連盟強化委員会育成コーチの柴尾源太さんによる講話が行われました。
参加者やスタッフの皆さんは、目が見えないランナーと一緒に走るガイドランナーの実演や人と人とが助け合って行うパラ陸上の魅力など柴尾さんの話に聞き入っていました。

パラ陸連強化委員会育成コーチの柴尾さん

2人で走るガイドランナーを実演

フレームランナーの乗り方を説明

白い的玉を狙うボッチャ

9つの的を打ち抜くストラックアウト

喜び合う参加者たち

6人の2チームで対戦する卓球バレー

みんなで楽しくプレーしています

弱視の方に距離感を教える指導者

穴に入れ!バッゴー

車イスのレーサーを体験

みんなで記念撮影しました
講話のあとは、参加者68人と高校生ボランティア27人の合わせて95人が10チームに分かれ、一緒にニュースポーツとパラ陸上の体験コーナーの5つのブースを順に周りました。
体験後の参加者は「パラ陸上の車イスに初めて乗れた」、「家から出て、みんなで体を動かすと元気が出る」などと話し、ボランティアの高校生は「年齢や障がいも関係なく笑顔で楽しめた」などみんなでスポーツを楽しみながら交流した感想を話していました。