11月20日、天草町下田南で、国道389号下田南バイパスの「下田南4号トンネル」の貫通式が多くの関係者参加のもと行われました。
式典は、貫通発破の儀から始まり、お清め、通り初めと執り行われ、工事関係者による威勢のいい樽神輿入場があり、入場した酒樽で鏡開きが行われたのち、参加者全員でトンネルの貫通を祝いました。
下田南4号トンネルは全長367メートルで、今年7月にはバイパスの一部である小田床トンネルも供用が開始され、トンネルを結ぶ橋の工事も継続して行われています。本バイパスは、地域の生活道路であることに加えて、天草西海岸の観光や産業を支える重要な幹線道路であるため、早期のバイパス全線開通が待ち望まれています。

下田南側トンネル入り口

多くの工事・行政関係者が出席

貫通点のお清め

威勢のいい樽神輿

関係者による鏡割り

トンネル反対側も架橋工事継続中