1月5日、あましんスタジアムで、令和7年天草市消防出初式を開催しました。
今年は、市消防団各方面隊や女性消防隊から約500人が参加し、入場行進や式典、通常点検、放水競技を行いました。
規律や団体行動の正確さなどを競う通常点検では、一糸乱れぬ統制のとれた行動、また、20mの高さに設置された2個のボールを落とす放水競技では、団員の機敏な動作を見て大変感動しました。また、多くの市民の皆さんにもご来場いただき、子どもたちの歓声も聞こえるなど、活気のあふれる雰囲気で大変嬉しく思いました。
近年、全国各地で地震や豪雨などによる大規模な災害が発生し、被害をもたらしています。また、市内においても、年間を通して火災が発生しています。火災が発生すると、消防団員は先頭に立って消火活動や救助活動などにあたります。消防団を取り巻く環境は、団員数の減少など厳しい状況が続いていますが、行政としましても、さらに消防力の充実強化に取り組んでいきたいと思います。
消防団員の皆さん方には、本業のかたわら、地域に密着した消防団として、市民の安全を守っていただいておりますことに改めて感謝を申し上げます。