1月5日、12日、13日と、天草町の各地区(福連木、下田北、下田南、高浜)で、地域住民らが参加し「鬼火焼き」が行われました。
鬼火焼きは、”火に当たり、残り火で餅を焼いて食べれば1年間健康に過ごせる”との言い伝えから、伝統行事として毎年行われているもの。その呼び方も各地区さまざまで「鬼火焼き」以外に「鬼火焼(おねびしょ)」、「おねっぽっぽ」、「おね火」ともいわれています。
各会場では、竹で組み上げた櫓(やぐら)へ年男・年女が火入れを行うと、一気に燃え上がり、炎が空高く舞い上がりました。
参加者は、振る舞われたぜんざいなどに舌鼓を打ちながら、1年間の無病息災と家内安全を願っていました。

おいしそうに焼けた餅(福連木)

おいしいぜんざいができました(下田南)

おいしいぜんざいに舌鼓をうちました(下田北)