1月7日から10日までの4日間、本市と友好交流都市連携協定を結んでいる北海道浦河町小・中学校の児童生徒7人を含む12人が、本市を訪問しました。
一行は初日、飛行機のトラブルで河浦町には夜中の12時過ぎの到着となりましたが、疲れも見せず、翌日は宮野河内の上原果樹園でミカン狩りを楽しみ、午後からは世界遺産の﨑津集落を訪れ、河浦中学校ボランティアガイドによる説明を聞きながら交流を深めました。
3日目は、河浦小・中学校でそれぞれ対象の学級に入り、地元児童生徒と一緒に授業を受け、お互いに意見を出し合ったり北海道について説明を行ったりと楽しく交流を行っていました。
浦河町とのつながりは、今から153年前、現在の河浦町新合地区から44人の開拓団が浦河町杵臼地区に入植したことが始まりです。このことから、入植者たちが郷里新合に思いを馳せ建てた杵臼神社のモデルである立原神社にも参拝しました。
真冬の寒い時期でしたが、北海道では経験できないミカン狩りや学校で友達ができたことなど本当に楽しかったとの感想もあり、この体験を浦河町に帰ってから友達に伝えたい、またいつか河浦町を訪問したいとにこやかに話していました。