1月16日、熊本県庁において、御所浦架橋を含む一般県道龍ヶ岳御所浦線整備事業に関する要望活動を行いました。
本事業については、事業休止の決定から、まもなく6年が経過しようとしています。熊本県においては、平成27年度から、交通、医療・福祉、教育の各分野、および地域経済活性化に向けた御所浦地域振興策の実施・拡充に努めていただいております。
しかし、近年、経験したことのない台風や大雨などの自然災害が全国的に増加している中、架橋事業の遅れは、安全で安定した交通手段や荒天時の緊急医療体制の確保、また、市の基幹産業である水産業をはじめとする地場産業の振興を図る上でも大きな障害となっています。
そこで、一日も早い事業再開と離島解消、御所浦地域振興策の拡充について、地元御所浦まちづくり協議会および地区振興会長の皆さんとともに、亀崎副知事に要望書をお渡しし、地元の切実な声を届けてまいりました。
今後も、熊本県において、本事業の整備方法や架設工法の調査、研究などを継続いただけると思っておりますが、地元御所浦地域の皆さんとともに、一日も早い事業再開に向けて、精一杯取り組んでまいります。