
2月11日、長崎県南島原市の口之津港ターミナルビルで「貝びな作り教室in口之津」が開催され、地元住民13人が参加しました。
これは、五和まちづくり協議会と鬼池ひなの会実行委員会が、みなとオアシスくちのつ運営協議会と合同で企画したイベントで、五和・口之津連携交流事業の一環として開催。両地域は令和元年度より連携をはじめ、本イベントは今回で4回目となります。
「貝びな」とは、貝殻に布などを貼り合わせて作られたひな人形のこと。今回は講師として、五和町鬼池地区で長年貝びな作りを教えている迫下美佐香さんが招かれ、南島原市の皆さんへ作り方をレクチャーしました。
初めは緊張していたようすの参加者でしたが、迫下さんの優しい手ほどきで緊張がほぐれて会話もはずみ、会場は和やかな雰囲気に。貝殻に自分の好きな柄の着物を着せ、金色のリボンを飾ったら、オリジナルの貝びなが完成!最後は全員で貝びなと一緒に記念撮影を行いました。
参加者は、「先生が優しくサポートしてくださったおかげで、かわいいおひなさまができました」「初めて参加しましたが、とても楽しく作れました。また参加したいです」「帰ったら早速家に飾りたいと思います」と、うれしそうに話していました。