Phazさんと三角アフリカンダンスクラブの皆さんが登場!

3月2日、五和町の鬼池体育館で「鬼池ひなの会コンサート」が開催され、約130人が参加しました。
これは、2月26日から3月9日まで鬼池で開催されている「鬼池ひなの会」のイベントの一環で、毎年町内外から多くの人が来場し、にぎわいを見せています。
今回のゲストは天草市出身でシンガーソングライターのPhaz(ファズ)さんと三角アフリカンダンスクラブの皆さん。最初に登場したPhazさんは、ジブリ映画劇中歌の「テルーの唄」をはじめ、自身が作曲を手がけた「下浦石工唄」やオリジナル曲「エリクサー」など7曲の弾き語りを披露。優しくも強い歌声に観客は深く聴き入っていました。また「鬼池節」と「上を向いて歩こう」では観客と一緒に歌う場面もあり、会場全体が温かい雰囲気に包まれました。
続いて三角アフリカンダンスクラブの皆さんが登場。ジェンベやドゥンドゥンといったアフリカの太鼓のリズムに合わせてエネルギッシュなダンスを披露しました。「ヤンカディ(ひなまつりの歌)・マクル」では観客を巻き込み、みんなで円になって踊る場面も。会場は一体になって盛り上がり、手拍子や歓声が響きわたりました。
来場した女性は「歌やダンスに参加でき、心も体もぽかぽかになりました。楽しいコンサートでした」と笑顔で話していました。

同日、鬼池運動広場では「鬼池ひなの会マルシェ」も開催していました。
あいにくの雨天でしたが、会場には飲食や雑貨、ワークショップなどの店が23店舗並び大にぎわい。今回は対岸の長崎県南島原市からも5店舗が出店。長崎そうめんや木工製品などが販売され、来場者は興味深そうにブースに立ち寄り、商品を購入していました。また、五和地区公民館のブースでは「プラごみでキーホルダーを作ろう」の体験が行われ、子どもたちが参加。好きな色のプラスチック片をアイロンで溶かして型を取るなど作業を楽しんでいました。
来場者は「じゃんけんで勝って商品を半額でゲットできたのでラッキーでした。お土産もいっぱい買いました」と満足げなようすでした。