2月22日(土曜日)御所浦町において、島北部の嵐口春日神社前を発着点とする島あじマラソン2025が開催されました。
この大会は、熊本県と御所浦まちづくり協議会が離島である同町の地域振興の一環で毎年行っているハーフマラソンで、今回で10回目を迎えました。
大会には、県内はもとより、遠くは東京や千葉、神奈川など全国各地から、20代から70代までの男女約120人のランナーが参加。御所浦島や橋でつながる牧島をめぐる約21キロのコースで、海岸沿いの潮風を受けながら快走しました。
今回は、私も木村熊本県知事とリレーマラソンで参加し、なんとか木村知事にタスキをつなぐことができました。
途中、6箇所のエイド(給水所)では、御所浦町内の各地区振興会の皆さんが、太刀魚のみりん干しやナマコの酢の物、イノシシ肉の燻製などをふるまったほか、御所浦中学校の生徒がパッケージのイラストや商品名を担当したスイーツ「ごしょろーる」をふるまい、参加者に元気を与えていただきました。
ゴールの後は、自衛隊の協力により設置された入浴施設で疲れをとってもらい、夕方から開催された交流会では、島民による御所浦の食材をふんだんに使った料理などのおもてなしのほか、嵐口春日太鼓の演舞や抽選会も行われ、最後は参加者全員で輪になって御所浦音頭を踊り、交流を楽しみました。
参加者のみなさんは、「御所浦の皆さんのおもてなしはすごい。また来年もぜひ参加したい。」と口をそろえて話され、島のあじを満喫されていました。
本大会を支えていただきました熊本県、御所浦まちづくり協議会や各地区振興会、御所浦中学校、また大会の開催にご協力いただきました全ての皆さんに、心から感謝を申し上げます。