
毎年、3月上旬に解禁されるムラサキウニ漁。天草の生うには「うに嫌いも、うに好きになる」といわれるほど絶品で、この時期に天草に来なければ味わえない逸品です。
その生うにを使ったメニューが味わえる「第10回天草生うに三昧」が、市内の13施設(宿9施設、飲食4施設)で開催されます。開催に先立ち、3月25日、アマクササンタカミングホテルで同イベントの試食会が行われました。
試食会では、天草生うに三昧実行委員長の野﨑さんが「天草のムラサキウニは、粒はそんなに大きくないが、上品な甘みと旨味が強いのが特徴。リピーターの多い催しであるので、ぜひ天草に遊びに来て新鮮な生うにを堪能してほしい」とあいさつ。その後、試食会に招待された参加者が実際に提供されるメニューの試食を行いました。試食会に参加した人は「香りが良く濃厚」「とろとろでおいしい」など、料理を満喫していました。
また、うにの餌となる海藻の保護活動として、メニュー料金の中に「100円」の資源保護費が含まれており、集まった金額をイベント終了後に天草漁業協同組合へ寄付することで、資源保護活動に貢献するイベントともなっています。