10月中旬、県が主催する現地旅行会社との商談会に市内の観光事業者の皆さんと一緒に参加するため、初めて台湾を訪問しました。目的は他に、大学や企業、日台交流協会などを訪問して天草と台湾のさまざまな分野での連携や経済交流の可能性を探ること、そして何より台湾の今を自分の目で確かめるためです。
商談会に天草市が参加するのは初めてでしたが、天草市のブースには多くの旅行会社の方々が絶え間なく訪れ、大盛況のうちに市をPRすることができました。
台湾は九州の9割程度の面積で、そこに2,343万人が暮らしていますが、今年はなんと600万人もの人が訪日すると予想されており、その中の4割超が10回以上訪れているということからも分かるように、世界の中でも新日家が多い場所として知られています。
TSMCの県内進出により熊本が注目されている今、官民一体となって台湾との連携・交流を進めていきますので、市民の皆さんにもぜひ、誰もができる「笑顔であいさつのおもてなし」の交流をお願いしたいと思います。