10月6日に行われた御所浦北地区運動会。「こまんか島から、ふとか声」と銘打たれたこの運動会は、子どもからお年寄りまで、500人弱の横浦島の住民のほとんどが参加するといっても過言ではない理想的な地域交流の場です。
倉岳町の棚底港から船に乗り込み、美しい海、快晴の空を眺めながら会場の旧御所浦北小学校へ向かうと、会場いっぱいに大漁旗がたなびき、遠くからでも一目でわかるその光景は圧巻の一言でした。
プログラムも保育園児から90歳以上の方、車いすの方も楽しめるように考えられていて、まさに全員参加の大運動会です。みんながこの日を待ちわびていたのでしょう。誰もが笑顔で楽しそうで、まるで家族のような光景が脳裏に焼き付いて離れません。もちろん私も参加しましたが、会場に笑いを提供して終わりました。
この島と住民の幸せな暮らしを絶対に守っていく。固く誓った忘れられない一日となりました。