いよいよ御所浦恐竜の島博物館がリニューアルオープンします。これまでの御所浦白亜紀資料館とは規模も展示内容も全く違います。そして何より、資料館としてではなく博物館として生まれ変わることを考えると、グランドオープンではないか?という意見がありました。
リニューアルというと、ちょっと改装して中身も少し変わっただけのような印象を与えてしまい、インパクトに欠けるというのがグランドオープンとする人たちの考えでした。
しかし、この博物館建設は、資料館が開館した翌年の平成10(1998)年に、御所浦町全島博物館構想推進基金条例が創られた時からの町の悲願だったのです。「いつかは資料館から博物館にしてさらにこの町を活性化させる」という先人たちの熱い想いと、その想いに共感した人々の寄附があったからこそ生まれ変わることができた。だから「リニューアル」なのです。
博物館はもちろん、化石採集体験や烏峠からの絶景など、ここでしか味わえない、島全体が丸ごと恐竜の島。さあ!新たな冒険、ワクワクの始まりです。