この夏は、“暑い”猛暑の日々が続きましたが、同時に天草の子どもたちが世界で活躍した“熱い”夏でもありました。
牛深高校の郷土芸能部は、部の復活2年目にして「全国総合文化祭」に出場。9月にはアメリカ・モンタナ州で開催された「ジャパンフェスティバル」で牛深ハイヤ踊りを披露し、現地の人たちから拍手喝采を浴びました。また、天草高校科学部は、シンガポールで開催された中高生の課題研究の世界大会「グローバルリンク」に日本代表として出場し、ホタルに関する研究の成果を発表から質疑応答まで英語で行いました。世界に一歩を踏み出した経験は、きっと大きな自信と力になることでしょう。
インターネットの普及により世界が近くなった今、外の世界を知れば知るほど、誰もがふるさと“天草”に誇りと自信を持ってくれると信じています。なぜなら、私が知る限りこれだけ豊かな場所は他にないと思うからです。
「そうだ、天草のことをもっと子どもたちに伝えていかなければ!」。もちろん大人の皆さんにも。