4月5日発行の朝日新聞に「地方の未来像 天草にあり」との見出しで大きな記事が掲載。なんと、国立の茨城大学(馬渡剛教授)が「天草学」という講座を開講するという内容でした。講師を務めるのは、天草で多様な事業を展開する25人。前期の講座に登壇する全講師と面談した馬渡教授は、「誰もが天草への誇りと愛情を口にしていたのが印象的だった」と語られました。
少子高齢化が進む本市は、日本の40年先を体現している未来都市といえます。誰もが経験したことの難題に立ち向かいながらも、生き生きと幸せに暮らしていける天草は、いつか世界の教科書になると信じています。私たちが先人から受け継いだこの天草を未来へとつなぐために必要なものは何か。それは、天草に対する「未来への希望」、そして「自信と誇り」ではないでしょうか。
「天草学」がどのような講座になるのか、今からワクワクしています。