遠くにいる家族と画面越しに楽しく会話することができたり、わざわざ遠くに行かなくてもどこからでも会議に参加できたりと、この何年かで時間と距離がずいぶん縮まりました。
ただ、何か物足りない。
それは「人の温もり」ではないかと考えます。これまで当たり前にできていた、目の前の人との“熱の交換”。手を握ったり、抱っこしたりと肌が触れ合うことはもちろんですが、相手の息遣いや感情は、画面からだけではつかみ取ることが難しい。それが熱だと思うのです。人が幸せに生きるために何が一番重要か、世界的な調査で最も割合が高かった回答が、「気の知れた仲間との楽しい会話」だそうです。
地域の祭りや行事なども欠かせないもの。皆さん、無理をせず、やれることを“できるしこ”楽しみながら始めましょう。