
5月4日、鬼池港で「鬼池港マルシェ」が、また対岸の口之津港で「くちのつポートバザール2025GW」が同時開催されました。
これは五和まちづくり協議会と、みなとオアシスくちのつ運営協議会のイベントで、地域間交流や両地域の発展・活性化につなげることを目的とし、合同での開催は今回で3度目となります。
当日は天候にも恵まれ、両港それぞれ1,000人を超える来場者がありました。中には、鬼池港・口之津港を結ぶ島鉄フェリーを利用し、両イベントに参加したという来場者の姿も見られました。
家族で訪れていた来場者は、「両港にぎわっていて、旅行気分を味わえた。フェリーの中からイルカも見れて良かった」と楽しそうに話していました。
鬼池港マルシェでは「座・あくしゃもん」による日向ひょっとこ踊りが披露され、会場全体が笑顔に包まれていました。
くちのつポートバザールでは移住者によるアコーディオン生演奏があり、ブルーに統一された会場は素敵な空間でした。

多くの家族連れでにぎわいました

「座・あくしゃもん」による
日向ひょっとこ踊り

「くちのつポートバザール」
ガラポン抽選会
今回も両港で「ガラポン抽選会」が開催されました。配布された抽選券は、両イベントで使用可能となっており、「両港を行き来して楽しんでもらえるように」と実施されているものです。
抽選会では、真剣な眼差しでハンドルを回し、出てくる玉の色を見て一喜一憂する姿が見られました。
鬼池港マルシェで一等の天草市特産品を当てた親子は、驚きつつもにっこり笑顔で「何が入っているかなー?」と袋を開けるのを心待ちにしていました。また、一等の南島原市お菓子タワーを当てた女の子は、自分よりも大きいタワーを大事に抱え、嬉しそうなようすでした。周りからは、「すごーい!」「私も当てたい!」など歓声があがりました。

一等あたったよー🎯

お菓子タワーGET♪

朝いち!二等が出ました✌
米袋を使ってマイバッグを作りました
鬼池港マルシェでは、五和地区公民館による「米袋でマイバッグを作ろう」のコーナーが設けられ、参加者自らが絵を描いたりスタンプを押してデザインし、オリジナルマイバッグを作りました。参加した女性は、「慣れない作業もあり時間がかかった分、愛着が湧くバッグができました、大切に使います」と満足したようすでした。

絵具をドライヤーで乾かしました

素敵なバッグが完成し大満足です♪

サコッシュも作りました