6月7日(土曜日)、有明体育館で市内の小学生を対象にオリンピアンによるバスケットボール教室を開催しました。
アスリートと市民が交流し、競技力と人間力の向上を目指し天草市スポーツコミッションが行ったもので、東京羽田ヴィッキーズの本橋菜子(もとはしなこ)選手と津村ゆり子(つむらゆりこ)元選手の2人のアスリートを講師に招きました。
午前の部は低学年43人、午後の部は高学年56人計99人の小学生が集まり、ドリブルは低い姿勢でボールは力強くつくこと、シュートは体幹をしっかり保って打つことなど、バスケットボールの基礎を中心に学びました。

本橋選手の話を聞く低学年の参加者

姿勢を低くして力強くドリブル

シュートはボールを回転させること

ドリブルしながらタッチ!

津村選手によるシュート練習のお手本

高く上げて自分の真正面に落とす
講師の2人も、今回行った基礎を大切にしながら毎日練習しているそうです。

選手への質問コーナーで「バスケをやっていて楽しいときは?」との質問に、本橋選手は「バスケットボールはチームスポーツなので、自分だけの力では勝てない。練習してきた連携プレーが試合でうまくいって、仲間と目が合った瞬間がうれしい!」と話していました。

最後に、オリンピックで放ったスリーポイントシュートが見たい!と本橋選手にリクエスト。本橋選手がきれいなフォームで放ったボールは放物線を描き、リングに吸い込まれていくようでした。

午前の部 記念撮影

午後の部 記念撮影
天草市スポーツコミッションでは、今後も、バレーボールやハンドボール、チアダンス、陸上、ラグビーなどの教室も計画しています。