6月7、8日、天草町下田北地区の下田温泉街を中心に「下田温泉祭」が6年ぶりに開催されました。下田温泉は700年以上の歴史があり、これは、その温泉の湯の恵みに感謝するために行われているもの。
7日には、同地区の轟の滝での川遊びの安全祈願が行われました。前夜祭ではステージイベントや花火大会も行われ、多くの来場者で大盛り上がりでした。
メインとなる8日は、小雨が降る中にもかかわらず、メインの「お湯かけ女神輿」を見学しようと多くの見物客が詰めかけました。温泉神社で神事が行われた後、約60人の女性たちが2基の神輿を担ぎ、「ヨーイ、ヨーイ、ヨイヤサー」と威勢の良い掛け声を上げながら、温泉街を練り歩きました。沿道に設置された大きなおけの中には、大量の温泉の湯が準備されており、担ぎ手たちは行く先々で、見物客らからお湯をかけられ、温泉街は大きな歓声と笑いに包まれていました。
その他、コミュニティセンターで行われたステージイベントでは、餅投げ、天草サーカスや肥後にわか、遠藤久明氏ライブ、ダンスステージとたくさんの催し物が行われました。

下田温泉の恵みに感謝

ヨーイ、ヨーイ、ヨイヤサー!

盛大にお湯がかけられます

天草ショーゴさんのマジックショー

テレビでもおなじみ肥後にわか

遠藤久明さんライブ