
二浦町早浦で高校時代の同級生4人が集まり、昔ながらの農法で普通作の米作りに挑戦しています!
二浦町出身の田中さんは、幼いころ両親の手伝いで田植えを経験しており、仕事を退職後、挑戦の意を込めて、一から米作りに取り組むことを決意。そこで、友人である浦田さん夫婦(牛深町在住)や迫中さん(二浦町在住)に話を持ちかけたところ、3人とも米作りに興味を持っていたため、今年の4月から本格的に活動し、4人で協力しながら楽しく作業を進めています。
特に、無農薬で手作業による愛情のこもった米作りにこだわっており、6月19日に行われた田植え作業では知人から譲り受けた木製の道具を用いて、苗を一つ一つ丁寧に植えていました。米作り未経験の浦田さん夫婦は、「昔から作るのは大変だと聞いていましたが、今までやったことがなかったため、これを機に挑戦してみようと思いました。初めての経験でとても新鮮に思えます」と話していました。今後、取り組む草取りや油引き(害虫防止)・稲刈りなども人力で行い、丹精込めて作られるお米は10月頃収穫の予定です。