
6月20日、牛深町のメイドサロン「ときわ屋」で、天草地域総合研究所と牛深町婦人会、牛深ハイヤ保存会による「牛深ハイヤ踊り体験」が実施されました。
メイドサロン「ときわ屋」は、空き家利活用や交流人口増加による地域振興・地域活性化を目的として平成26年に開設。
今回、牛深まちづくり協議会の「ハイヤを楽しむファンづくり事業」の一環として、奥谷教室(日本語教室)に通う台湾人の生徒15人を対象に、牛深ハイヤの歴史についての講話やハイヤ踊り体験、地元の特産品を振舞い、住民との交流を図りました。
参加者はハッピや浴衣を身にまとい、型のないオリジナル満載の牛深ハイヤ踊りを楽しみました。和気あいあいとした雰囲気の中で、輪になり笑顔で踊るようすは、まるで宴会でにぎわう港町の風情を連想させるものでした。参加した台湾人の生徒は、「踊りは難しかったけど、とても楽しかった!」と笑顔で話し、ハッピの衣装とともに記念写真を撮っていました。