
7月1日、障がい者支援施設・星光園で、施設利用者と本渡北幼稚園園児が七夕飾りを一緒に作る交流会が開催され、施設利用者約30人と、年長児10人・保護者4人が参加しました。
これは福祉施設や地域で暮らす障がいのある人との触れ合いを通じて、障がいへの理解を深めることを目的としたもので、平成13年から行われています。平成14年からは、毎年七夕の時期に七夕飾りの共同製作を行っており、今年で20回目の開催となりました。
子どもたちは最初は緊張したようすでしたが、作業が進むにつれて次第に慣れていき、楽しそうにおしゃべりしながら飾りをどんどん作っていきました。
笹に飾り付けた後は、園児による歌の披露。練習してきた振り付けと一緒に、「きらきらぼし」と「たなばたさま」の2曲を元気いっぱいに歌いました。施設利用者も手をたたきながら聞き、一緒に歌う人もいました。
星光園の江浦さん(サービス管理責任者)は、「楽しい時間を過ごすことができました。利用者の皆さんもとてもうれしそうで、良い交流ですね」と話していました。