
7月12日、13日の2日間、有明町上津浦の四郎ヶ浜ビーチで「さざ波フェスタ2025」が開催され、3,000人を超える人が訪れました。
平成6年のビーチオープン以来、毎年開催されてきた本イベントが30回目を迎えた今回は、記念大会として2日間開催。
1日目の午後6時、松本國雄実行委員のあいさつで開会後、有明海を背景にビーチに組まれたステージでは、バンドや太鼓の演奏、キッズダンスが観客を盛り上げました。
また、会場内には町内外の事業者が出店した飲食ブースも並び、訪れた皆さんは食事や冷たい飲み物を片手に楽しみ、最後には1,200発の海上花火が夜空を彩りました。
2日目は3組のアーティストによるスペシャルライブを開催。繰り広げられる熱いパフォーマンスに会場は熱気に包まれ、30回目のさざ波フェスタは盛況のうちに閉幕しました。
砂像の制作は7月に入った頃から取り組まれ、厳しい暑さや急な雨に見舞われながら、それぞれ仕事を終えた夕方や休日を利用して制作されました。のりを溶かした水を吹きかけ土台をつくり、水が乾く前に一気に掘って形をつくることからスピードが必要とともに、力の入れ具合でさらさらと崩れてしまうため、慎重な作業も求められるとのことです。