歴史資料保全のお願い 最終更新日:2025年8月13日 印刷 水や泥で汚れた古い記録・美術工芸品などを捨てないでください 大雨による災害復旧や片付けの過程で、被災した建物から古文書や美術工芸品などが出てくることがあります。 これらは地域の貴重な歴史を記録したかけがえのない財産ですので、安易に処分しないでください。 水没したり、泥で汚れた資料はカビが生えて劣化していたり、割れていることがありますが、適切な処置をすれば修復できる場合があります。 古文書 和紙に、墨などで書かれたお手紙や冊子、巻物など。明治-大正-昭和の古い書類など。古いふすまや屏風の下貼りに使われていることもあります。 美術工芸品 甕や壺などの骨董品などで学術的価値、歴史的価値の高いものなど。絵画など。(目安:明治時代より前) 民具 古い生活道具や職人道具。鍛冶、林業、農業、漁業などの道具(目安:明治時代より前) 応急措置は下記リンクから確認できます。(紙資料)http://siryo-net.jp/%E8%B3%87%E6%96%99%E3%81%AE%E4%BF%AE%E5%BE%A9%E6%96%B9%E6%B3%95/(8mmフィルム・ビデオテープ)http://filmpres.org/project/sos/(紙資料・写真)https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/monjokan/ どこに相談すればいいの? 災害復旧ボランティアの人は、処分する前に所蔵者に確認してください。 所蔵者は、廃棄-売却などをする前に、市文化課または熊本県教育庁教育総務局文化課へご連絡ください。 問い合わせ先 市文化課 0969-32-6784 熊本県教育庁教育総務局文化課 096-333-2707