
8月24日、天草漁協牛深総合支所の水産物流通荷捌き施設で、「夏休み親子でおさかなセリ体験見学会in牛深」が開催されました。
これは、市水産振興課が実施する「活力ある天草の水産業づくり」事業の一環として、若者への魚食普及と地産地消の促進を目的としています。夏休みに競り(せり)を見学する機会を設けることで、地元の魚がどのように店頭に並ぶのか、実際に見て聞いて学び、魚の魅力再発見や第一次産業への興味・関心を図る取り組みです。
牛深市場の見学会は今回が初めての開催であり、市内の小学生以下の児童9人と保護者8人が参加しました。
牛深総合支所の田畑支所長から、天草市の漁業や魚の流通についての話がありました。天草市内には、2つ(本渡・牛深)の地方卸売市場があり、牛深市場では約250魚種、本渡市場では約130魚種が取り引されているということや、牛深のキビナゴ漁は、光に集まる習性を利用した「刺し網」漁の漁法を取り入れているという説明があり、その後参加者は実際に競りのようすを間近で見学し、いけすの中にいる多くの種類の魚たちを観察しました。
見学会の最後には、参加者へ旬のお魚セットがプレゼントされ、子どもたちの笑顔があふれる一日となりました。新和町から参加した平道継夢さん(小学5年生)は、「釣りが好きで魚に興味があったので参加しました。お家に帰ったら煮つけにして食べたいです!」と、もらったお魚の箱を大事に抱えながら話していました。